今日は単焦点レンズについて書いてみたいと思います。
まずは単焦点レンズとは一体どのようなものなのでしょうか。
単焦点レンズとは焦点の距離が固定されたものになります。
またズームレンズなどとは違い、絞り開放F値が明るいというメリットがあるんです。
標準レンズでは大体F3.5前後だと思いますが、単焦点レンズでは明るいものでF1.4、暗くてもF2.8ぐらいになります。
この絞り開放F値の値が小さいほど明るいため、標準レンズなどに比べシャッターが早くきれるんです。
早くシャッターがきれることで、ブレなどにも有効、且つ夜の撮影や、暗い中での屋内撮影に最適なのです。
ただし外での明るい場所では逆に明るすぎてしまうのでNDフィルターを使うようにしましょう。
また単焦点レンズのメリットとして、ボケ効果を調整できる事にあります。
標準レンズより絞り設定範囲が広い事で調整幅が広いのです。
ボケ効果は被写体が浮き上がったように写るのでとてもおもしろいですよね。
今はスマホのカメラにもボケ効果がつけられる機能がついていたりと、ボケ効果の写真が一般的になってきましたがやっぱり一眼レフで撮るボケ効果のある写真は表現力が違います。
最後に単焦点レンズのデメリットですが、自分が動かないと構図の調整が出来ないって事ですかね。
慣れるまで大変ですが、大変だからこそ良い写真が撮れた時は最高にHappyな気持ちになります。
ご興味ある方は是非チャレンジしてみてくださいね。